廃プラスチックの高次利用<発泡スチロールの昆虫忌避剤への応用>
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廃プラスチックス(以降、廃プラ)は、製造過程や経年劣化で素材が混合状態となりリサイクルには選別や洗浄が必要になる。先端研究部の末松三豪のチームは、混合状態をポテンシャルと捉え、高付加価値材料として扱う研究に取り組んでいる。廃プラが使用過程で獲得した機能を“昆虫の行動制御材”として利用する可能性について多方面から意見を得るため2023年10月10日発売のプラスチックス誌に寄稿文を掲載した。